体脂肪率の疑問いろいろ

体脂肪率についてという記事の続きになりますので、まだ見てない人はそちらからどうぞ。

体脂肪率の平均値は体脂肪率の平均は、男性で15〜20%、女性で20〜25%と言われています。一般に肥満と呼ばれるのは、男性で25%以上で女性が30%以上なのですが、多くの女性は標準で満足できるわけもなく、せっせとダイエットにいそしんでいるのが現状です。(^_^;)

体脂肪とは?

体脂肪計で測定される体脂肪というのは、皮下脂肪や内臓脂肪以外に血液の中に含まれる脂肪分や、細胞膜を構成する脂質、脳の中の脂肪分まで検出されます。

脳の脂肪はとても重要で簡単に減ることはありません。ですから体脂肪率が5%というのは、まさに生きるか死ぬかというところまで体脂肪を削った状態で、かつ筋肉で体重があるボディビルダーのような体型でないとありえません。

俳優がよく体脂肪5%とか軽く言っていますが、はっきり言ってサバ読みです。身体の最低限の脂肪の量は決まっているのですから、体脂肪の比率をそこまで減らすには筋肉などで体重を増やすしかないのです。それか脳がスカスカか…。そっちのほうがありえそうです。(^_^;)(冗談ですよ。)

体脂肪率はなぜ1日のうちでも変わるの?

体脂肪は1日で大きく変動しません。変動しているのは体脂肪率ですね。この質問をした人は的確な質問をしてくれました。私ですけどね…。

体重が1日のうちで変動するのは皆さんご存じだと思います。ご飯を食べたり、トイレに行ったり、汗をかいたりと身体の中は水分の出入りが激しいのです。

条件が大きく変わってしまいますので、体脂肪率が変動してしまうのです。そのため毎日測定するなら、同じ時間に同じ条件になるようにして測りましょう。

体脂肪率は晩の18時から21時頃に測るのが1番安定しているようです(タニタホームページより)。ですので、夕食前にトイレに行った後なんかに毎日測るのが良いのではないでしょうか。

やせたと思ったら体脂肪率が増えてるヽ(`Д´)ノウワァーン

体重が減ったのを見てやせたと思う人は多いと思います。え?違うの!?

運動をした後に体重計に乗ると確かに軽くなっています。しかしそれは汗で水分が抜けただけなんです。体脂肪というのはそんなに簡単にはなくなりません。

運動をすると身体の水分が抜け、体は軽くなり見た目も細くなります。しかしこれは水分を補給すれば元に戻る一時的なものです。決して脂肪が減って痩せたわけではありません。

水風船の水を抜けば、軽くなって小さくなりますよね。しかし風船そのものの重さは変わりません。また水を入れれば元通りになるのと同じです。

ではなぜ体脂肪率が増えてしまうか?

体重が100キロで体脂肪が20キロの人がいたとします。体脂肪率は20%ですね。運動をして汗が5リットル出て5キロ軽くなりました。体重は95キロまで下がりますが、体脂肪はほぼ20キロのままです。

20÷95×100で、体脂肪率は約21%になってしまうのです。数字のトリックのようにも思えますが、測定結果はそうなってしまいます。

ですから短期的に減った体重の時は、体脂肪率は逆に上昇してしまっているのです。

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この記事は2006.09.09 Saturdayに更新されました。

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