サプリメントはどれだけ必要か

このブログを含めて、健康や栄養素などの情報を学んでいくと、あれもこれもたくさんの栄養素を摂らないといけないことがわかります。

あえて言わせてもらいますが、サプリメントってそんなに必要なのでしょうか?

成長するサプリメント産業

サプリメント産業、もっと言えば健康食品という分野には、3兆円ものお金が流れ込んでいます。

不景気のこの時代に、どうしてそれほどまで人気があるのでしょうか。

それは健康というものは、いつの時代の誰にとっても大切なものだからです。健康はお金で買えないといいますが、「サプリメントで予防できるのなら」という考えを持つことは当然のことです。

そしてもうひとつが情報が氾濫していること。テレビや新聞、そしてネットからもたくさんのサプリの情報が届いてきます。

いったいどれぐらいの人が、10年前にマカやノコギリヤシ、カルニチンという言葉を知っていたでしょうか。

知らなければ買うこともありえませんが、不安をあおる情報に、救世主のように紹介されるのがサプリメントです。最近気になっていた症状とマッチすれば、思わず手が伸びてしまうことでしょう。

サプリメントは効くのか

サプリメントには効果が実感できるものとできないものがあります。痛みを抑える、ムスコの反応が良くなる(笑)などは実感できるものですね。

しかし○○を予防する、細胞を活性化させるとか言われても効いているかどうかなんてわかりません。

プロテインだって実際、効果なんて体感できません。下痢になって調子が悪くなることぐらいです。

もっともプロテインはタンパク質であり、昔から三大栄養素については研究が進んでおり、摂取する事による効果は疑いようはありません。しかし近年のサプリメントには歴史の浅いものも非常に多くなっています。

サプリメントの歴史

サプリメントというのは、ほとんどアメリカから入ってきます。アメリカはサプリメント先進国であり、多くの人たちがたくさん利用しています。

アメリカは保険制度が日本のようには充実しておらず、医療費が高くなるために、病気予防のためにサプリメントをとる人が多いのです。

私たちもサプリメントを積極的に摂るべきなのでしょうか?

アメリカと日本は違う

しかしアメリカと日本では、サプリメントの規格が違います。薬事法によって健康への影響を謳(うた)えない事になっていますし、そもそものサプリの性能も違います。

また食生活など、欧米化が進んでいるとは言ってもアメリカ人とは違うことがたくさんあります。

同じように考えることはできませんし、アメリカ人が正しいというわけでも無い事を覚えておきましょう。

サプリメントの問題点

サプリメントは摂り続けることで、その栄養素に対して消化・吸収が弱くなる場合があります。身体にいつも入ってくる栄養素は、だんだん身体が取り入れなくなってきてしまうからです。

そのために本来食事で取れる量でも、吸収できなくなってしまうことがあります。

そして高いお金も失ってしまいますね。サプリメントは安いものではありません。

そして止める事が難しいのもサプリメントです。止めた途端に体調がおかしくなってしまうかもしれないという考えがよぎります。かくして、いつまでたってもサプリメント産業にはお金が流れ続けることとなるのです。

サプリメントの選び方

それではサプリや健康食品は摂らないほうがいいのでしょうか?

いいえ、そんなことはありません。効果が実感できるものなら、あなたにとっていい影響を及ぼしていることですし否定はしません。

ただ個人差もありますし、あなたにとっていいものが他の人にとってもいいかどうかは判断が難しいものです。

サプリメント、健康食品の基本的な考え方はこうです。普段の食事からとれないものを必要な分だけとる。

まずは見直すべきなのは食生活です。情報の氾濫により、多くの栄養素が必要なことがわかりましたよね?

そしたらいろんなものをバランスよく食べることの大切さもわかると思います。「何か」を食べると身体によいのじゃなく、「いろんなものを食べること」が身体に良いことなのです。

するとやっぱり、本当は必要なのに食事だけじゃ足りなくなる栄養素があると思います。

筋トレをしているあなたにとっては、それがタンパク質だからプロテインを飲むのです。(関連記事→プロテインを飲む理由

このブログでもやたらめったらにはサプリメントは推奨していません。ビタミンCやコエンザイムQ10ぐらいでしょうか。さっきサプリの知識というカテゴリの記事がすごく少ない事に気付きました。

基本は食事でとる。昔から変わらず、このブログはいつまでもこのスタンスです。

「サプリメントはどれだけ必要か」の評価です。

この記事は2009.10.19 Mondayに更新されました。

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