低インシュリンダイエットとトレ後のブドウ糖

低インシュリンダイエットって聞いたことありますか?テレビ番組の影響で、一時はわりとブームになったように記憶しています。

低インスリンダイエットはインシュリンの働きが余りでない食品をとることにより、血糖値のインシュリンによる急激な低下で、内臓脂肪や皮下脂肪への転化を防ぐダイエット方法です。

はい、意味がわかった人もわからない人(大半)も続きを読みましょう(笑)

今の説明でわかった人は予備知識がある人だと思います。わからなくて当然ですので今から説明していきますね。

食事をすると血糖値が上昇します。血糖値とは運動することで低下する、血液中のエネルギーです。そしてこの血糖値の上昇スピードは食べるものによって違います。(←ポイント)

血糖値が急激に上昇すると、異常事態ということでインシュリンというホルモンが分泌されます。インシュリンの働きは血糖値を下げて正常に保つこと。血液中のエネルギーはグリコーゲンとなり肝臓や筋肉に貯蔵されます。

グリコーゲンとして肝臓や筋肉だけでは貯蔵できない分がありますが、これらは内臓脂肪や皮下脂肪というカタチで身体に蓄えられます。

そこでインシュリンの分泌を低く抑えようと、血糖値の上昇が緩やかなものを選んで食べるのが「低インシュリンダイエット」なのです。食べて良い食品はGI値とよばれる血糖値の上昇スピードが低いものに限られます。(外部リンク→食品別GI値について)

GI値はブドウ糖を100として作成されています。

さてこの低インシュリンダイエットですが、食事をきちんと食べられるという、もっとも簡単なダイエット方法というふれこみでしたが、効果があったという話はあまり聞きません。おそらく簡単が故に続けることが出来た人も多くいたはずなんですが。

私が思うには、このダイエットで成功できる人は実は限られた条件の人だけだと思います。条件に当てはまる人というのは、血糖値の急激な上昇でインスリンが過剰に分泌されていて、カロリー摂取、運動量に共に問題ない人です。

インシュリンの分泌のせいで痩せられないという、微妙なバランスの人だけが成功するように思えます。

しかし、低インシュリンダイエットはそのままでは使えませんが逆転の発想があります。「血中エネルギーを筋肉に素早く吸収させる」ことです。

運動後のゴールデンタイムに、筋肉に素早く栄養を届かせるにはインシュリンが分泌してくれたら効果が高まりますよね。インシュリンを分泌させるには…?

高GI値の食品がいいですよね。そのなかでもGI値100といえば…ブドウ糖。運動後のプロテイン摂取時にブドウ糖を一緒に(20gほど)摂ることで吸収が良くなり、筋肥大に有利になるのです。

とはいってもあくまでほんの気持ち程度。劇的な変化があるわけではありません。ただ運動後の疲労の回復にもブドウ糖のエネルギーは役に立ちます。

食事量を減らさない低インシュリンダイエットと違い、ブドウ糖を摂る分摂取カロリーが増えるので、(身体を細くするのと大きくするのと反対向きではありますが)効果はあると思います。

「低インシュリンダイエットとトレ後のブドウ糖」の評価です。

この記事は2007.09.30 Sundayに更新されました。

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