リバウンドのメカニズム

ダイエットにの話についてまわる、リバウンドについてです。リバウンドも身体のメカニズムに基づいて、起こるべくして起こっているのです。

せっかくやせたのに、リバウンドで前より太ったという話はよく聞きます。リバウンドが起きる原因はなんでしょうか。

  1. ダイエット中の食事制限が我慢できなくなり食べ過ぎる
  2. 筋肉が落ちて基礎代謝が減る
  3. 身体が栄養を取り込もうとする

というところです。1の原因については本人次第なので重要ですが省きます。問題は2と3です。3についてはわりと知られていますが、2の筋肉が落ちることを軽視している人が多いように感じます。

ボディビルダーはコンテストが近づくと、筋肉にメリハリ(カット)を出すために減量します。彼らが1番苦にするのは、脂肪を落とすことではありません。筋肉を維持することなのです。

しかしどんなに計算した食事を摂り、トレーニングを続けても脂肪と一緒に筋肉も痩せてしまいます。もっとも彼らがもともとただの太っちょではないというのもありますけども。

痩せると多かれ少なかれ筋肉が落ちるのは避けられません。そんな時に以前のように食事をすれば、基礎代謝が減った分、早く脂肪が付きます。筋肉がつくには時間がかかるため、同じようには戻らないので以前よりやせにくく太りやすい身体が出来てしまいます。

2については計算した食事を摂っていてもこうなるのです。手っ取り早く痩せるために必要なタンパク質も摂らなかったら?肉を食べない人もいますが、筋肉の落ちるスピードは明らかですよ!

何度も繰り返すウチに筋肉は落ちていき、ついには痩せることさえ出来なくなる人もいます。そして以前より太る。これが1番恐ろしいリバウンドの正体です。

もう一つの3が、身体が飢餓状態になったと思い、エネルギーを効率よくため込むようになって起こるリバウンドです。

これは特に停滞期と呼ばれる、体重が減らない時期に起きます。摂取カロリーが減って痩せてくれば、身体にとっては一大事です。これ以上痩せてしまわないように、少ないエネルギーで無駄なく生活するぞ!って決意します。

その後しばらくは体重が減りません。この時は食べたものを無駄なく消化する、ハイパフォーマンスな身体になっています。ダイエットする身にとってはやっかいですが。

この時に多く食べれば、千載一遇のチャンスとばかりに消化して、たちまち脂肪に変えてしまいます。これがもう一つのリバウンドです。

この1,2,3については複合となってあなたに襲いかかります。多くの人が餌食となっているのはご存じの通りです。

リバウンドの1番の対策は、頭で理解することです。避けることは出来ませんが、メカニズムはわかっていますから軽くすることはできます。停滞期に入っても以前のようには食べない。

そして筋肉を動かす。必要とあればソイなどのプロテインを飲みながら筋トレをする。肉を食べるとやはり脂肪も多く摂ってしまいますから、こんな時にプロテインは便利です。

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この記事は2007.03.09 Fridayに更新されました。

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